この法人は、特定非営利活動に係る事業として、次の事業を行う。
IAEA/RCAの保健・医療分野の活動に協力し、放射線医療者の教育養 成や研究・技術協力を支援する。
FNCA(アジア原子力協力フォーラム)の国際協力活動に協力し、放射線 医療者の教育養成や研究・技術協力を支援する。
国際協力による放射線治療器機等の外国への供与・運用支援・普及事 業を実施する。
放射線医学分野の国際協力活動の情報宣伝活動を行う。
放射線医学分野の研究開発活動を行う。
国内放射線医学関連学会における国際共同研究等の支援を行う。
その他、医療分野の国際貢献事業の支援を行う。
国内で、放射線治療機器の新機種を採用したため不要となる、十分使用可能な放射線治療機器(マイクロセレクトロン治療装置)をアジア地域の経済的に困窮している医療施設に無償供与しています。
中古放射線治療機器の発展途上国への供与プロジェクト第一弾として、2011年1月24日、イエメン共和国サナア市の第48近代病院にブラキセラピー放射線治療機器を寄贈しました。
イエメン共和国では、初の子宮頚癌の小線源治療が開始されました。
また、令和1年1月-8月にバングラデシュの先端的放射線治療の技術習得のために、バングラデシュの癌治療/放射線治療アカデミーであるBangladesh Oncology Clubに医学治療教育のための放射線治療計画システム一式を寄贈し、放射線治療医の人材育成に貢献しました。
アジア地域の放射線治療施設で必要な放射線治療の技術書を供与しています。
また、放射線治療医の教育のために『 Basic Clinical Radiobiology,4th and5th ed. 』の日本語翻訳本を出版しました。
毎年、国内で開催されるIAEA/RCAトレーニングコースの開催の支援を行っています。
国内のIAEA関連会議を開催し、IAEA活動を支援しています。
群馬県内市町村や長野県長野市などにおいて、重粒子線治療広報支援活動をしています。